中国人とチャットするときに気をつけたほうが良いこと
中国語の勉強が進んでくると、実際に中国の方とチャットツールなどで会話の練習をしてみようかなと思っている方もいらっしゃると思います。
そこで私が実際に感じた中国の方とのチャットする上での注意点をまとめたいと思います。
絵文字の多用はNG!
日本語って誤解が生まれやすい言葉なので初対面の方と会話するときなどに絵文字などで感情を表す方も多いのではないでしょうか。なので私も中国の方と会話する際に絵文字を多用していたのですが、10人中10人に言われたのが「絵文字(特に表情の絵文字)は使わないほうが良い」と言うことでした。
かわいらしい絵文字を何の気なしに多用していましたが、中国人同士である一定の意味合いがある絵文字を使うと大喧嘩に発展することもあるそう…。
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AndroidやIOS上で若干の違いがあるにしても可愛らしく微笑んでる表情にしか見えないので普通に使用していましたが、中国ではネット上でこの絵文字を使うとなんと嘲笑の意味もあるらしいです。
もし笑ってることを表したいのであれば😄か☺️にしたほうが良いそうですが受け取る人によっては煽りに捉える方もいるかもしれないのでできるだけ表情の絵文字は使わない方が良いそう。
これを教えてくれた方が実際に体験した話では、ネット上で間違ってこの絵文字を使ってしまいその相手と喧嘩になりそうだったので1時間もの間説得しその相手もなんとか溜飲を下げてくれたらしいです。
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こちらは拍手の意味の絵文字ですね。私も拍手の意味で中国の方にこの絵文字を送ってしまったのですがとんでもないことになってしまいました…。今思い出しても背筋が凍る…。
なんと
中国ではこの絵文字はpa pa pa※漢字省略(中国語でアレの意味)の意味なんだそうです
アレって何だよって思われた方に解説すると、拍手のパンパンって音とアレの音が酷似してるからそういうことらしいです。
正直、知るかよそんなんって思いましたけどこれを送ってしまった方はお優しい方で外国人だからと見逃してもらい、その上上記の説明もしてくれてほんと申し訳なかったです…。危うくブロック通報案件でした…。
とにかく絵文字を使うとかなり危険なのであんまり使わない方が無難です!
中国語には語気助詞という絵文字よりも便利なものがありますからそちらを使ったほうが絶対自然ですね。
時差がある
お隣の国ですがやはり時差があります。日本が1時間早いです。
なので日本時間で平日の深夜2時くらいに平気で送ってくる方もいますのでそこは注意です。
逆にこちらが送る際もあっちは1時間前の時間ということを念頭に置いておいた方が摩擦も少ないかと思います。
ボイスチャット文化
私はボイスチャットなんて学生時代以来使ったことなかったんですが(それも1、2回くらい)中国では文字でチャットするよりボイスチャットをする方のが主流です。
初対面なのにボイスチャットメインで送ってくる方もかなりいますので最初は戸惑うかもしれませんが大丈夫です。ボイスチャットも慣れればなんてことはありません。
聞き取れなくても聞き返せば文字でも送ってくれるでしょう。
勇気を出して喋りかけてみよう
文化の違いはあれどたくさん話してくれるような人とたくさん喋れば中国語もかなり上達できると思います!なので多少のカルチャーショックには目を瞑り、気軽にどんどん喋りかけてみてください。彼らは距離の詰め方もかなりフレンドリーなので「(名前)姐」「(名前)哥」なんて出会って初日で呼んでくれます。(中国では兄弟のように呼び合うのはかなり気を許してくれてる合図)
最後に、日本語学習中の中国の方はよく「日本は礼儀をちゃんとしてないと怒られる」という固定概念があるようでかなり堅苦しい日本語を送ってくれますが、「敬語なんてめんどくさいから要らないよ」なんて言ってあげるとあちらも気が楽になると思います。
以上、「中国人とチャットするときに気をつけたほうが良いこと」でした。
↓中国人とのチャットする際の話のネタにどうぞ(^^)
hikarityuunohanyu.hatenablog.com
↓自己流の中国語勉強法などもまとめてありますので是非♪
hikarityuunohanyu.hatenablog.com
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