みみちゃんの中国語奮闘記

中華の俳優、漫画、中国語に関する関する情報をテキトーに書き出すブログ。2022年 HSK5級 251点取得

中国人が思う日本語に対する疑問

 

 

 

 

日本語の発音

 

先日、日本のアニメ大好きな中国人の日本語勉強したての友達から

 

友達「『な行』と『ら行』を教えてほしい」

 

との相談があり。

 

 

なのでボイスチャットでゆっくりな音声で送ってあげました。

 

 

すると

 

友達「違いが分からない」

 

との返信がありました。

 

発音の方法かと思い

 

私「中国語の子音の『n』と『l』の発音すれば

良いんだよ」

 

と言うと、

 

友達「聞き取れないんだ」

 

とのこと…

 

 

「全然違うよなあ…」と思いつつ自分の音声を改めて聞くと、確かに発音だけだと「な行」と「ら行」って違いが分かりづらいんですね〜。

 

 

私「『な行』は鼻に抜ける音だよ」

 

的な事を言いましたが、私の中国語力の低さのせいで彼はピンときてない様子…言語の壁が…

 

でも、個人的に発音が聞き取れなくても大丈夫だと思うんですよね。だって聞き取れなくても文脈から推測できれば良いんですから。

 

私も中国語の発音を勉強してる時ほとんど日本語に無い発音ばかりでしたから発音だけ聞いても全く分かりませんでした。

 

なので発音だけリスニング練習するだけじゃなくて単語とか例文を聞きまくるしか無いんですよね〜。

 

中国人からしたら日本語なんて楽勝だと思ってましたが、日本語にも外国人にとってややこしい発音があるんだなぁと感じました。

 

 

小さい平仮名

 

そして、その友達から更にこんな質問が…

 

友達「日本語って何で小さい平仮名があるの?」

 

「何でと言われましても…」って感じですが、外国人からすると確かに疑問に思いそうですよね。

 

ちなみに中国語で平仮名は

 

平假名(píng jiǎ míng)

※假は仮の旧字体

 

と書くそうです。

 

 

後という漢字について

 

更に違う方からこんな質問が来ました。

 

友達2「『後』って漢字はパソコンの文字と手書きで形が違うのは何で?」

 

 

 

「…ちょっと待って、何が違うんだ…!?」

 

私は返答に困りました。別に違いなんて無いですから…。というか、繁体字と一緒じゃないの…?

大陸の人たちが習うのは簡体字なんでしょうけど、暮らしてるうちに繁体字も覚えて大体は読めちゃうもんなんだろうなと思っていました。

 

 

そうすると初めて書いたのか、たどたどしい筆跡で「後」と書かれた写真が送られてきました。

 

私も手書きで後の漢字を書いて送ってあげましたが、やっぱりフォントと違く見えるようです。

 

4画目と5画目が違うように見えるのかしら…

 

 

 

中国人の方が漢字に詳しそうという勝手なイメージ持っていたので漢字のことを聞かれるなんて夢にも思っていませんでした…。

 

 

 

 

 

 

 

日本語に対する疑問とかを聞くと今まで思いもしなかったところとかを突いてくるので結構面白いですが、返答に困ること困ること…笑

 

でもこういうところが私の言語学習の好きなところです♪

 

 

 

 

 

 

↓こちらの記事では中国人とチャットする時に気をつけた方がいい事をまとめてあります☺︎

hikarityuunohanyu.hatenablog.com

 

 

 

 

今日見た中国語の単語『冷门』

 

 

 

 

ワールドカップでなんと日本がドイツに勝ちましたね!

サッカー詳しくない私でもドイツは優勝常連の強豪国ということは知っていましたからほんとに凄い事ですね😆

 

 

国内外でも非常に注目された試合でしたので、中国のSNSなんかではどんな状況かな?と思いチェックしてみると、

 

亚洲再爆冷门

 

という文が出てきました。

 

「亚洲再」までは「再びアジアが」という意味なのは分かりますが、「爆冷门」とは何だろう…と。

なんて漢字が入ってるからあんまり良い意味じゃなかったらどうしよう!とおっかなびっくりで意味を調べるとどうやらスポーツなどの時に使う 

 

番狂わせ

 

という意味のようです!

普通の単語で良かった〜

 

なぜ「冷门」と書くのかというと、賭け事なんかで誰も予想してないところの事を言う言葉のようですね。「爆」は「超」などのように程度を表している漢字かな?

 

 

先日サウジアラビアもあの強豪アルゼンチンに勝ちましたからアジアの国がまた番狂わせを起こした!というタイトルと読み取れます♪

サウジアラビアってアジア勢なんですね…知らなかった…

 

 

 

サッカーのこと全然分からないので大のサッカーファンである父に教わりながら応援します📣

 

日本がんばれ〜!

 

HSK5級の成績表が届いた〜!

 

 

 

最近、新作のポケモンに夢中でブログが疎かになっていましたが…

 

 

本日ついに!!

HSK5級の成績表が届きました!!

 

f:id:hikarityuu:20221122143109j:image

 

結果は1ヶ月前にネットで見れましたが、こうやって成績表が手元に来るとグッと実感が湧きます♪

 

勉強サボってるので今この試験やったら落ちそう…笑

 

今度は6級を目指したいですが、もっと中国語を使いこなせないと良い点数は取れない気がします…

やはり作文が難しい…でも勉強嫌い…

 

 

 

もっと中国の人とコミュニケーションを取っていつかは6級とれるようにしたいです!

 

 

HSK5級関連の記事♪

hikarityuunohanyu.hatenablog.com

 

 

魔道祖師完結編が来るぞ〜

 

 

 

いよいよ魔道祖師〜完結編〜が日本上陸です!!!!!

 

 

mdzs.jp

 

WOWOWでは11月から字幕版を先行で放送してるようですが

1月よりTOKYO MXBS11でも見れます!

\ヤッター!!/

 

 

 

 

 

完結編では、魔道祖師の中でもかなり重要なパートである義城編がいよいよ終盤です。

 

切なすぎて泣いちゃうよ…。

 

魏先輩がめちゃくちゃ頼れすぎる先輩でほんとに好き…。

 

でもアニメの莫玄羽は体が弱すぎて魏嬰がぶっ倒れちゃわないか心配になります…。

 

 

義城編の良いところ

 

  • ストーリーが凄すぎ

映画で見たいレベル。

 

 

  • 戦闘シーンがど迫力

作画がハンパない。

 

 

  • キャラデザが良い

デザインももちろん、設定も素晴らしい

 

 

 

そして…

完結編では私の最推し江澄が…泣泣泣泣泣泣泣

 

 

ネタバレになるので何も言えませんがとにかく私は雲夢双傑が大好きです。

 

 

全ての謎が解き明かされる

魔道祖師〜完結編〜

 

 

年明けが待ち遠しい〜!

 

 

関係無い話しですが、

 

魔道祖師2期を放送している時、高校の時の学年1の超絶イケメンが参加する飲み会に誘われましたがなんとその日が魔道祖師がBS11で放送される「日曜日」…。

飲んだら放送時間に間に合わないし、うちのテレビは録画機能なんてない安いやつだし、でもBlu-ray買うからなぁ…と悩んだ結果、、、

 

その日私は魔道祖師を見ました。

 

いやでも日曜日に飲みたくないんだよなあ〜(言い訳)

 

 

 

 

最近中国のアニメがどんどん日本にやって来るので気になるものが沢山ありすぎて時間が足りません!!

 

万聖街とかめちゃくちゃ可愛いからこれも早く見たい〜!

 

 

中国語と日本語でちょっと形が紛らわしい漢字

 

 

 

 

前回はそのまま日本語読みすると変な意味になってしまう中国語の単語をご紹介しました。

↓前回の記事

hikarityuunohanyu.hatenablog.com

 

 

 

今回は中国語と日本語でちょっと形が紛らわしい漢字をご紹介します!

普段は実際に書くことなんてそうそうありませんが、意外と気づかずに日本語フォントのまま入力していると日本語表記の方になってしまいます。また、作文の試験なんかでも気を付けなければいけません。

 

 

 

簡体字で書く際に紛らわしいもののみ載せています。

※参考画像ですがフォントの違いにより多少表示上ズレがあるのはご了承ください。

 

 

 

 

非常に分かりにくい違いなのですがよく見てみると何故かこの小さい四角の部分がです。

繁体字では日本語と同じ形ですが簡体字ではこの形になるようです。なぜなのか…特に書きやすさも変わらないような…?。情報求ム…。

 

 

 

 

 

 

直の簡体字表記ですがこれは見てすぐ分かりますね。

この漢字を使う植、値などでも一番下の画は直線です。

 

 

 

 

 

 

 

日本語では「毋」という漢字ですが、中国語では「」になってます。

「毎」は「母」の漢字から発展したそうで、その母という字は「女」から発展したそうです。

 

 

 

 

日本語では長い線ですが、中国語の簡体字では点です。底なども同じです。

簡体字は全体的にかなり書きやすくできてますね。

 

 

 

他にも色々間違えやすい漢字があるのでまとめていきたいと思います!

 

 

 

 

 

そのまま日本語読みするとヤバめな意味になる中国語の単語

 

 

 

中国語を勉強する前は日本語にある漢字の単語はほとんどが中国語にも同じ意味で存在するなんてことは知りませんでした。

しかし、勉強をしていくと「何でこの漢字でこの意味なんだろう…w」という単語に出会います。

 

 

 

 

 

 

 

絶対日本語読みNGな単語

 

 

老婆

 

こちらの漢字は日本語では老いた女性に使われる表現ですが、単語の意味は日本語にある意味とは全く違います

 

結婚している男性がパートナーを呼ぶ際に使う「奥さん」

という意味です。字面が字面なので老夫婦が使う言葉みたいですが全くそんなことは無く、若い方でも奥さんを呼ぶときにこの単語を使います。結婚してなくても付き合いたてのラブラブの頃は使ってるかも…。

 

自分は日本人なのでどんな年齢であれ奥さんのことを呼ぶときに「老婆」なんて漢字を使ったら何だかモヤモヤします…。

 

 

 

爱人(愛人)

 

こちらの漢字は日本語読みすると大変な意味になってしまいますが、こちらも結婚している人が

 

パートナーを呼ぶときに使う呼称

 

です。

 

男女どちらでも使えます。漢字的には中国語の方が理にかなってますよね。何で日本語はこんな意味になってしまうのか…笑

 

爱人のもっと親しみを込めた言い方が宝贝です。単語帳には「宝」という意味で載っていますが、そのままという意味と英語のbabyの発音に似てるからよく好まれて使われていますね。すごく素敵な言い方。

 

 

 

番外編:日本語読みからは想像できない単語

 

 

石头(石頭)

 

こちらの漢字は日本語として見てみると「いしあたま」ですが、

中国語では

 

「石」

 

という意味の単語です。中国語の名詞のほとんどは二字熟語です。

 

 

 

 

こちらは日本語では「ひどい」という意味ですが、

なんと中国語では

 

「かっこいい・クール」

 

という意味になります。何故かというとこれは英語の「cool」の発音に似ているからこの漢字を当て字で使っているようです。

 

 

 

 

↓他の中国語の単語について♪

hikarityuunohanyu.hatenablog.com

hikarityuunohanyu.hatenablog.com

hikarityuunohanyu.hatenablog.com

 

 

 

中国語の語順

 

 

中国語はよく『単語の変化が少ないし、日本語と違って漢字の読み方が多くないから漢字が読めれば簡単な言語』なんてよく聞きます。

 

 

しかし!!

そんな単語の変化が少ない中国語だからこそ日本人が思わず引っかかってしまう罠が存在します…。

 

それは語順を間違えてはいけないということ。

 

これは中国語の文章を組み立てる上で何よりも重要なところです。

 

日本語では「てにはを」などの品詞のおかげで多少語順がバラバラでも普通の友達間の会話の中だったらそんなに違和感が無ければ問題は無いです。

 

しかし、中国語では全て漢字なのでもちろん上記のような日本人にとって分かりやすい助詞やら何やらはありません。

 

なので語順が大切なんです。

 

 

 

語順の基本形

 

中国語の大前提の語順は下記の通りです。

 

 

これが基本の形です。

 

これに頻出する「時間」と「場所」を加えます。

 

 

これも初級で習う基本的な部分ですね。

 

しかし

 

この簡単な基本的なことを頭にしっかりといれてるはずなのに意外と間違ってしまうんです。

 

 

 

語順がややこしい品詞たち

 

中国語って述語の前辺りが品詞の大渋滞を起こしやすいんです。

副詞やら助動詞、介詞などが登場するとどれをどこに入れたらいいか混乱してしまいます。

 

 

 

なのでかつての私は下記のように無理やり品詞を図解してみました。

※あくまでこれは私の個人的なメモであり、あまり信憑性も無く大して参考にはなりませんので斜め読み推薦。

 

文の意味合いやその品詞の後に続くものによってはこれに当てはまらない場合もたくさんあるのでこのようなチャートを作ってもあまり意味無いかもしれません。

 

 

例として、

 

就はよく副詞として主語のすぐ後に置きますが、主語を断定的に言いたい文のような(強調?)時は主語の前に置くので同じ漢字でもしょっちゅう使い方が変わってしまいます。

 

为(wèi)のときは「〜のために」という文に使いますが、为(wéi)だと「〜として」というような意味になります。

 

 

 

このように中国語には同じ漢字なのにたくさん使い方がたくさんあるため、非常にその点は分かりにくいです。

 

 

品詞が何個も重なってくると混乱してきて初期段階であんなに身についたと思っていた時間や場所を気づかずにちょっとズレたところに入れてしまうと大変です。意味は伝わるでしょうがかなりヘンテコな文になってしまいます。

 

 

 

ネイティブの人たちも品詞がどうとかなんて考えながら喋っているわけないと思うので、みんな感覚でこなしているんですよね。

 

言葉というのは簡単のようで物凄い技術なんだなと日々感じる毎日です…。

 

 

こちらのテキストではHSK5級に向けたバラバラの単語を正しい語順で並び替える問題が120問も載っているので、HSK5級の試験対策以外にも、中国語の語順の力を養うにはピッタリの問題集じゃないかなと思います!

 

 

 

 

語順の感覚を掴むにはまず何度も文章を書いてみることが1番の近道です!

 

 

 

↓個人的に使って良かったアプリや書籍を紹介しています♪

 

hikarityuunohanyu.hatenablog.com

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