マンガで分かる中国の昔話④『ナタ』
↓前回のお話♪
hikarityuunohanyu.hatenablog.com
前回は可愛らしいお話を紹介しました。
そして今回は「ナタ」についてご紹介します。
カタカナ表記だとあまり見慣れないけどきっとビジュアルなら誰もが一度は見たことがあるのでは無いでしょうか。
ナタという名前は中国神話に出てくる人物の中ではかなり有名ではないかなと思います。
かなり可愛らしい見た目をしていますがれっきとした男の子です。
ナタをモチーフにしたキャラは中国ではもちろんのこと日本の漫画やゲームにも登場していますね。私自身この話を知る以前は「なんか名前は分からないけど見たことある中国のキャラ」ぐらいには認知していましたね。
ナタとは?
陳塘関というところの武官、李靖の三番目の息子。生まれたばかりなのに走り回ることができたりとナタには特別な才能があると確信した李靖は太乙真人の元へ行き弟子入りさせた。乾坤圏(輪っかのようなもの)と混天綾(赤い布のようなもの)を授かる。
さて早速ですがナタの物語を要約して紹介したいと思います。(本編が結構長いので)
↑映画ナタの大暴れからかなり影響を受けています
(龍王がなぜ遣いを出したかというと何故か混天綾を川で洗うと龍王の宮殿全体が揺れてしまうので何とかして食い止めたかった。)
中国では1979年に公開された「ナタの大暴れ」という映画がかなり有名ですね!皆さんナタといえばこの映画を思い浮かべるのではないでしょうか。見た目も相まってかかなり人気の高い人物のようですね。
また近年では「
羅小黒戦記は日本語吹き替え版もブルーレイで購入できます!アクションシーンの作画がかなり見応えあるので興味のある方はぜひ!
今回はナタについてまとめました。ビジュアルがとても好きな人物😄