中国での餃子の歴史
こんにちは!
日本の中華料理屋やラーメン屋に行くと必ず見かける『餃子』。
日本人でこの料理を嫌いと言っている人は私の人生で一度も会ったこと見たことがありません。そのくらい皆さん大好きな中華料理の一つですよね。
餃子は中国でもやはりとてもポピュラーな料理です。
しかし、私が以前中国語のオンラインスクールに通っている際に先生がポロっと一言。
「日本人は餃子をパリパリに焼くのが好きだよね。アレ何で?」
私はこの言葉を聞くまで、餃子は焼く以外の食べ方なんて邪道だろうと思っていました。
しかし後々調べてみるとなんと餃子は中国では焼餃子よりも水餃子のがメジャーなんだそうです!
そもそもの話し、中国では餃子は主食だそうで、日本人のようにご飯のおかずとして食べているのはとても変な食べ方に見えているようです。さながら関東人が焼きそばをおかずにして食べている人に対して嫌悪感を示すのと同じ感覚でしょう。
中国の餃子の食べ方
中国での餃子の食べ方には主に3通りあるようです。
・たっぷりのお湯で煮る水餃子
・せいろで蒸し餃子
・多めの油でよく焼餃子
と言った感じ。焼餃子は水餃子に比べたらマイナーな食べ方です。しかも中国の焼餃子は多めの油で両面良く焼きです。見た感じ揚げ餃子の見た目をしています。日本の水入れて蓋をしてパリパリ羽餃子とはまるで違います。
蒸し餃子は蒸し器やせいろで焼売やら肉まんのように蒸す食べ方です。餃子感が薄れるような…
ではなぜそもそも水餃子が主流なのか。
それは餃子がなぜ誕生したのかに関わってきます。
餃子の起源

餃子はもともと人々を寒波から救うため体を温める薬として誕生したのがきっかけでした。
餡の中身も現在の物とは全くの別物で、唐辛子や羊肉を煮たものを細かく刻んだものを餡にしたようです。
元々薬膳スープとして作られたので中国では水餃子がメジャーな食べ方として定着したのですね。
ですが、日本ではラーメンのお供として、ご飯のおかずにぴったりな日本式パリパリ羽付き蒸し焼き餃子が定着しました。
日本に来ていた留学生の知人が言うには、中国人からすると日本の餃子や日本のラーメンは中華料理ではなく日本料理にしか見えないそうです笑
その方は日本のラーメン屋によく行っていてラーメンについては「日本のラーメンは美味しい」と言っていたのですが餃子に関しては「なんか違う」と言っていましたね。
餃子の包み方
さらに餃子の包み方にも色々と種類があるようです。

【三角餃子】
両端の皮を閉じた後、真ん中の片側の皮を摘んで三角形の形に形成した包み方です。
【太陽花餃子】
まず皮に餡を置いた後もう一枚の皮を上に被せ、端を全て閉じ、捻るように内側に折り込んでいく包み方です。
【小手包餃子】
餡を置いた後、口を閉じ、内側に捻るように織り込んでいく包み方です。日本で良く見る包み方に1番近い形に見えます。
【月牙餃子】
餡を置いた後、口を閉じ、両端を内側に織り込む包み方です。
これらの他に、いつも見る波打つように包む方法と、そのまま口をぴったり閉じる方法もメジャーなようです。煮る場合は後者の方法が一般的です。
餃子の餡
日本式では餡として入れる具材は、「キャベツ」「ニラ」「ひき肉」「ニンニク」がどのお店の餃子で入れられていると思います。
ですが餡の中身も中国式と相違があるようです。
中国では肉餃子か野菜餃子か肉と野菜の混合餃子か区別をするようで、肉餃子は肉と臭み消しの花椒を入れた物、野菜餃子は野菜や豆腐を入れた物なんだそうです。日本の餃子はどちらかと言うと中国餃子でいう肉と野菜の混合餃子なんですね。
他の具材ですが、エビを入れてみたりキノコを入れたり、肉は羊肉だったり魚のすり身だったり色々なパターンがあるようです。
さらに新年に餃子を作る際、飴を入れた餃子を何個か作り、それを食べることができた人は幸先が良いとされるという習慣があるそうです。
最後に
たまにある中国人がやっている中華料理屋で出てくる餃子はかなり日本人向けにされているんだなと再確認しました。一度本場の餃子というものを食べてみたいです。
中国の文化について色々と記事にしていますのでぜひこちらもよろしくお願いします!
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