みみちゃんの中国語奮闘記

中華の俳優、漫画、中国語に関する関する情報をテキトーに書き出すブログ。2022年 HSK5級 251点取得

マンガで分かる中国の物語⑪『屈原先生〜端午の節句〜』






こんにちは!
前回はこちらの物語をご紹介しました。
hikarityuunohanyu.hatenablog.com


さて今回は端午の節句にまつわる「屈原先生」というお話をご紹介します。

今回は端午の節句の「ちまきを食べる」という習慣の起源のお話です。






春秋時代の楚国といえば有名漫画のキングダムでもお馴染みの強国。内部の権力争いが激化して国が混乱するのはどの時代でも良くある話ですよね。
あのいつも何気なく見かけるちまきにこんな悲しいストーリーがあるなんて驚きでした。

日本でいう端午の節句は鯉のぼりを飾ったり柏餅を食べたり菖蒲湯につかったりする習慣が一般的ですが、起源は中国のお祭りからとされています。
中国語では龍を模した舟に乗る催しや、ちまきを食べる、特別なお酒を飲むなど日本の習慣とはかなり違います。この時に飲むお酒が雄黄酒と呼ばれるお酒なんですが少し特別な物で、古代では鶏冠石と呼ばれる鉱物を少量入れたお酒を飲んで毒を払おうという目的で飲まれていたようです。しかしなんとこの鶏冠石という鉱物にはヒ素が含まれていて現在では取り扱いが厳しい鉱物のようで、毒を以て毒を制すると言わんばかりのとても安全とはいえない習慣があるようです…。


五月は暖かかくなる時期なので虫除けのために束ねたヨモギと菖蒲を玄関先に吊るしたり、ハーブ類を入れた小袋を身につけたり、お香を焚いたり、先ほどの雄黄酒が飲めない子どもには額や耳や手足にこのお酒を少し塗るといった様々な習慣があるようです。

ちまきの中に入れる食材も北の方の地域では、ナツメなどを入れて甘めな味付けで、南の方の地域では肉などを入れてしょっぱめな味付けなんだそうです。
私自身も北方の本場の方が作ったちまきを食べてみたことがありますが、なかなか独特な味付けで間違いなく日本食に慣れた人たちには好みが分かれる味だなという印象でした笑(南方バージョンのちまきならもしかしたら美味しいかも…?)



普段は「端午节」と表記されるのですが、他にも「龙舟节」「屈原节」など20以上もの呼び方があるそうです。さらに2009年には無形文化遺産としても登録されているようです。





ここまでご覧いただきありがとうございました!



前回までの記事でも色々な物語をご紹介していますのでぜひこちらもご覧ください!

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